ローマ法王の休日
映画の本編が終わりエンドロールが流れ始めても、誰も席を立とうとする人がいませんでした。
先日、二年ぶりに観た映画は「ローマ法王の休日」というタイトルです。ローマの休日ではありません。
ひさしぶりなのでシネコンなどで観れない映画をインターネットで検索して選びました。上映は福岡のKBCシネマという単館系の映画館です。下記のような解説文に惹かれました。
大ヒット上映中!
選出されたくないという願いもむなしく選ばれてしまった新しいローマ法王が、大観衆へ向けた就任演説直前にローマの街に逃げ出すハートウォーミングなコメディ。
そして、行く前からおしゃれなイタリア映画を楽しむ自分を想像することが簡単にできました。
まだ上映中なので、どこまで書いていいのかわかりませんが、個人的にはもっとカトリック、バチカンやイタリアの文化を学んでいれば、主人公であるローマ法王の気持ちにもっと感情移入でき、さらに楽しめたと思います。
映画の本編が終わりエンドロールが流れ始めても、誰も席を立とうとする人がいませんでした。
そして、「もう終わったの?まだこの先何かあるのよね?」という観客の声が聞こえてきました。「おれもそう思ってたんだよ〜」とその人に心の中でエールを贈りました。
KBCシネマでの上映は9月7日(金)までです。みなさん是非観て感想を聞かせてくださいね。
今日のよかった!
異文化や違う宗教を学んで理解することは、映画や本を楽しむ上でバックグラウンドとして非常に重要なことがわかりました。「おれ学んでなかったなー」ということがわかってよかった!